私の代わりに

今まで歩んできた奇跡を綴るだけのブログ

結局


泣き喚いてごめんなさいと繰り返して謝罪して、次に嘘をついたら顔も合わせないで出て行くから、といわれて終わった。

私の中に今後、それも近いうちにそれがやってくるだろうなぁという思いが過ぎった。

嘘も方便、そのまま言われたことを彼にいうのはとても気が引ける。過敏に傷つく人間に、あえて考えて言わなかったりしていることも全て「嘘をついた」「隠し事をした」となるならば、もう近いうちに離れていくだろうと思った。

一人で生きていかなきゃならない。結局なにがあっても別れないなんて大嘘だ。浮気したわけでもない、ただ30分のみに行ったことを黙っていたらそれだけで嘘として出て行くのだろう。そんな一瞬で切れるような脆い関係だったのだね、私たちは。浮気もしてない、むしろしつこく店に来いと誘ってくるバーの店長が嫌で連絡も絶って店にも行ってない、というだけでも、それを言わなかったってことはうそになるんだとショックを受けられ悲しまれ、「死にたい」とまで嘆かれた。

やっぱりそうそう人なんて変わらないのだ。そんなもんだとわかっていたのに、彼の熱心さに引かれてつぎこそはと思ったのに。結局こんなことになるのなら、もう恋愛なんてしたくない。

辛くなるのは自分だけだ。


ちゃんと給料を稼いではたらける職場に移ろうかと考え始めた。いまのままじゃ貯金はおろか一人暮らしの生活自体があやうくなってしまうから。お金のことだけはどうにもできない、だから何とか稼げる仕事へと移行しなければならないと感じた。


結婚したいと思っていたから、お互いその気持ちだったから仕事も変えて家にいる時間を増やし仕事が忙しい彼を支えられるよう全力でサポートしていたが、しょうもない嘘で全てが壊れるくらいに脆いものだったのだと悟った。


しばらくは耐えていこう。

きちんと貯金もたまって独りになっても三ヶ月は困らないような生活能力を持つために。


不思議なもので、離れていたら気持ちは冷めているのに、面と向かうと辛くなる。早くこの不のループから抜け出したいと強く思う。

仕事中もどうしようもなく落ち込み鬱状態になるため、昨日今日とアルプラゾラムをフル活用だ。これは彼にはいっていない。きっとこれもばれたら嘘をついたと言われて泣かれるんだろうと想像できる。私の辛さには向き合ってはくれないのだ、結局のところ。

だから自律神経失調症の疑いがあるから病院で漢方をもらってくる、ということで(これは本当につらい)きちんと病院で今の状況を話してこようと思っている次第だ。